人生 は何度でもやり直せる!だって、命は、続くから。

人生 は、終わらない

命は、続く、 人生 は、終わらない。

急に何の話題だろう。何か、こんなのが急に書きたくなりました。身体が書きたくなっていて。

というほどではないのだけども、こんなツイートを見つけました。

日本で自殺が多い月、9月。人生を終わらせる人が、いる。そのタイミングというのもあるのだろうけど、世の中は希望難民だらけだ、という言葉の通りなのかもしれないのだと思いました。

でも、生きることの喜び、というのは、生きていることからしか見つけられないし、実際人生において、探すことをあきらめなければどこかで見つかるはずです。

僕も、中学の頃、いじめられて、それが嫌で親のお年玉をすべて同級生のいじめっ子にあげた(マジ)ことがあったんです。

ともかく人生にある苦しみから逃げ出したくてたまらなかったんだなと思う。今は、苦しいことは金ではなく話し合うこと、もっと違う人に話して処理してもらうこと、助けてもらうことを覚えた。そののち、勉強ができることを見出されて、いろいろ教えてくれって言われるようになった。

そこからは楽しかった。相変わらずガリ勉だったけど(笑)

現代人に「尊い」という感覚をつかんでいる人はどんくらいいるのだろう?

人生を生きている人はそれだけで尊い、という感覚は昔の話になってしまったのだろうか?

こうやって、生きていることで、苦しいことも楽しいこともある。でも人生をあきらめて死を選ぶのはまた違うし、あきらめるのも違う。

常に探求して、やりたいことをきわめて、結果が出ればもちろん良いけど、そもそもそのようにけなげに熱意をもって人生を生きること自体が尊いんじゃないんでしょうか。

こんな「尊い」という感覚が全くないからでこそ起きた事件が「津久井やまゆり園事件」だったりするわけです。こういう人間は生きる価値がないから殺せ、それが平気でまかり通ってしまった事件なのです。ちなみに私は以前、人間は人材でも、人財でもなく、人間として価値があるんだよって記事も書いてます。

でもやっぱり、人生しんどい、っていう人はわりといる。だから、ここで1つ、考え方を置いておきたい。

命は、続く

僕がこの前、星野源さんの「ドラえもん」についての記事を書いたら、意外と反響があってうれしかったので、もう一度星野源さんの歌詞入れます。

TBSの大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のテーマ曲で、ダンスが社会現象になった「恋」のシングルのカップリング曲「Continues」。

この歌詞に思いっきり良いヒントが。

命は続く

日々のゲームは続く

君が燃やす想いは

次の何かを照らすんだ

命は続く

日々のゲームは続く

足元の 地平線の向こうへ

こちらは、最近の方のNHKの「SONGS」でも取り上げられたのですが、上のような非常に考えさせられる歌詞が続いています。

特に、「君が燃やす想いは 次の何かを照らすんだ」というのは、けなげに熱意をもって人生を生きることによって、自分の幸せや未来を照らすかもしれない、その人の周りにいる人を照らすかもしれない、ということを示していると思います。

星野源さんは、少年時代に、いじめられていたそうです。なんならハブられていた。

そんななか、マイケルジャクソンにはまって、彼にとってのヒーローであり、憧れであり、すごく救われた存在であることをエッセイ『働く男』やいろんな番組で語っています。そんな熱意が音楽の道に進んで、弾き語りやインストゥルメンタルバンドなどを経て、今があるのです(星野源さんの解説みたいですみません)。

星野源さんの思いとしては、影響を受けた細野晴臣さんのLIVEに楽器側で参加した時、「これからをよろしく」といわれたこともあり、「そうやって影響しあう、引き継いでいくということが大事なのだな」と感じたと話しています。

細野さんという人生において音楽への熱意が強い人から、また星野源さんへ。まさに「君が燃やす想いは 次の何かを照らすんだ」という言葉通りのようです。もしかしたら、この思いを受けられた人は幸せかもしれませんが、そうでなくても人生をかけられる熱い想いというのは人を輝かせるのでしょう。

話を戻すと、今井さんのつぶやきである「「生きることの喜びはない」と僕たちは思いがちだけど、それは今と未来に続くだけのこと。でも、探し求めることを辞めなければどこかの未来で見つかる。自分をあきらめないことはすごく尊いし、人生を豊かにする。」というのは、まさに、「Continues」で星野源さんが伝えたい「熱意あるところに人生あり、熱意あるところに救いあり」という人生観に通じるのです。

そして、足元(という現在地点)の地平線の向こうに命は続き、日々(という名のゲーム)は続くのです。日常の中に、ゲームがあり、ゲームという日常がいつまでも続いていく、想いを燃やして人生を、人間を照らすことが人間の尊さなのです。

人生はつらいことも多いです。楽しいことも多いです。でも、いろんな人生の目的があるから、いろんな人生の中で生まれる想いが燃えていくから、人生を生きているということは尊いのです。

だからでこそ、どういう人生目標を立てるのか?という自己啓発が受けていくわけです。まあ僕もそういうのをやっている人間ですが(笑)

今は、人生の意味を与えてくれる時代ではなくなりました。これからは人生は想いを作り、育て、燃やして、人生を照らし、人を照らしていく。それが普通になってきているのだから、好きなことをやりましょ。

 

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