【パクリ歓迎・随時追加】しまさんチョイス、勉強イベントをやるネタ!
学生イベントの分科会を作った経験があるしまさん、ホントは学生のうちにやりたかったネタを放出!!!学生間のワークショップや宿泊イベント、学内イベントやゼミでの勉強会など、いろいろ使えるところはありますのでぜひ!
やってみたいけど、これどうやるんすか…?という方はぜひコメントください!マンツーマンで教わりたい方は以下のサイトにもアクセスしてね!
https://menta.work/plan/134(別サイトに飛びます)
価値主義経済論
準備期間:10時間前後
イベント時間:3時間(講座1時間前後、アウトプット作成・発表2時間)
形式:スクール形式・グループワーク形式
むずかしさ:1~3/5
いまとなっては王道になりつつある一方で、結局ナニモノなのか知らないであろう価値主義というテーマ。それを学生にしっかり広めることで、社会で「何を売るか」「何がこれからの価値か」を知って生活できるようになるのではないでしょうか。ちなみに私も学生イベントで一部この講座を作りました。
フロー・内容
大前提:ゴールを「価値主義について説明できるようになる」「自分たちが生む価値を考えられるようになる」に設定
1、「価値」について参加者でディスカッションしてもらう
2、自分たちが考えた「価値」の例を提示
3、資本主義の成立と価値主義への移行について講座
4、それぞれ価値主義について定義してもらい、参加者間で共有
5、自分が将来働くうえでの「価値」の定義と「価値」を生む活動を考えてもらう
6、全体で発表
〇補足
・重要なのは、各個人の価値観を否定しないこと。特に、講座をする側は押し付けがち。
・すべてのワークで言えることですが、ゲームを取り入れるとより理解が深まります。特に、「価値交換ゲーム」として、ランダムで能力(文才とか写真とか、コミュ力などなど)を与えて、それらをビジネスにどうしていくかを考えてもらうのが有効です。
参考資料
・『評価経済社会』岡田斗司夫著
わりと古典(2011年の本なので)ですが、このときにすでに「お金よりも評価(この時はまだツイッターのいいねがお気に入り、いわゆる「ふぁぼ」のころです)をたくさんもらうことがこれからの社会で優位になる」と予言しています。この視座やべえ。読みやすさはほかのものより断然高いです。ということで、ぜひ読んでほしいです。
・『お金2.0』佐藤航陽著
言わずと知れた、「お金のこれから」について書かれたもの。この本もなかなかわかりやすかったです(図解が多い)。卒論にこれを放り込んでおきたかったですが…。お金のルーツを追ったのち、現代のテクノロジーや思想を加えた新しい「お金」「価値」そして「経済社会」を提言したものです。こっちの書評がなかなか読みやすかったです。
・『なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。』 家入一真著
CampFireの家入一真さんが書いた、「お金の民主化」と「小さな経済圏への思い」を綴った、エッセイっぽい論考。クラウドファンディングを通じて、またはそれ以外のサービスを通じて「誰もがお金にアクセスできる」「誰もが価値を作ることにアクセスできる」社会の実現をしたいという思いを一気に書いています。「価値主義」の話をするとビッグなことをしなくてはいけないような誤解ができますが、こういう生き方もあるのよ、という参考になります。
これが私の生きる道
準備期間:6時間前後
イベント時間:3~4時間(ワーク2時間前後、アウトプット作成・発表1時間)
形式:グループワーク形式、ペアワーク形式
むずかしさ:1~2/5
またの名を「夢の叶え方」。やりたいことや好きなことをして生きていける時代が到来しているのに、やらないの?我慢するの?そんな思い(というか煽り)をつけて作ることができる。マウント取るというより、「あなたの夢の叶え方、一緒に考えようぜ!」という軽いノリで作れるし参加できます。手軽なのにためになる(ハズ)。
社会の幸せを作るなら、「個人の幸せをたくさん作り、集めてつなげてみんな幸せにする」というマインドから生まれたワーク。
フロー・内容
大前提:ゴールを「自分のやりたいことを見つけ、それに向けてのアクションを決定」に設定
1、やりたいこと、好きなことをすべて分けて書き出してもらう
2、それらに関連する仕事を書き出し、やってみたいかできるかを書く
3、自己分析として、自分が過去やってきたことをすべて書き出す
4、書き出したことをなぜなぜ法で分析する(この時、ペアを組んでもらうとよい)
5、自分のやりたいことを決定する
6、自分がどんな風にやりたいことを仕事にするか、そのためにどういう努力をするか考えてもらう(この時、イベント主催者側でフォローに入る)
7、全体で発表
〇補足
・講座なしでワークを貫徹すれば3時間くらいで終わります。
・どういう努力をするべきなのか、なぜ努力が必要なのかという話を加えるとだいたい4時間だが、なくても成立は余裕でします。
・というか、上記のを別の部分でちゃんと書きます。Coming soon…
参考資料
知ってる人は知っているそんな一冊。自分のやりたいことで生きていくにはどうするか、そのための努力の方法とマインドを書いた本。いまやブロガーやサロン経営、はたまた炎上で有名ですが、大学時代にスポンサーを付けて、自分でお金を使わずに世界一周をするということをしていた(これ読んで初めて知ったなんて…)はあちゅうさん。この本はそのエピソードも、「やりたいことのためならどのような努力をしてもいいという割り切りをどうやってマインドとしてもつか」の方法も書いてあるので参考になります。
『好きなことだけで生きていく』堀江貴文著
ご存知ホリエモンの「最終警告」。好きなことやれよ、実際それはできるし、それをホリエモンは後押しするぞ、という内容ですが、そこよりも「好きなことで生きる事例」をある程度出しているのと、マインドセットには非常に最適なので、参考資料として最適だと思います。
『i(アイ)人経営』鷲見貴彦著
(株)ベンチャーバンクグループ社長、鷲見氏の一冊。ベンチャーバンクって何だよってアナタ、「ホットヨガスタジオ LAVA」とか「FEELCYCLE」とか「まんが喫茶ゲラゲラ」なら聞いたことあるはず。それらの事業を「ふ化する」インキュベーションカンパニーとして存在するベンチャーバンク。そのマインドは人が「幸せになる」事業をどんどん作ること。それが社員のワクワクにつながり、利用者のワクワクにつながり、社会がワクワクする。そんな会社を作ってきた鷲見氏の一冊。「一人一人が幸せになれば社会は幸せになる」というマインドはこの本から生まれました。

1995年神奈川県川崎市のお寺生まれ。中高は全寮制男子校に6年間通い、その後横浜国立大学経営学部にて「宗教法人の情報開示 ~公益性の観点から~」をテーマに、ソーシャルセクターの中の宗教法人の情報開示を、公益性・社会性の観点から評価し、開示する方法を研究。その後はコンサルティング会社で働きつつ、「#お寺をアップデート」を合言葉に、お寺をソーシャルグッドな存在にするための方法や、お寺のこれからのカタチを発信している。また、実際にお寺の現場に訪問し、お寺のアップデートを実際に手伝うことも。詳しいプロフィールはこちら>>
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