【お盆帰省】お寺息子×相続診断士が教える、「後悔しない」お盆帰省でやるべきこと3選!

お盆に実家に帰省したらやるべきこと

気が付いたら、夏休み!8月のお盆休みですね!

さて、お盆にはご実家に帰省される方も多くいるかと思います。お盆休みを活用して、実家に帰って羽をのばそう!という人も多いのではないでしょうか?

そこで、今回、「お盆で羽を伸ばす」ついでにやるべきこと3つにまとめてみました。

その3つはこちらです!

親が認知症や病気になったらどうするか

親が亡くなった時の葬儀をどうするか

親が亡くなった後、財産の分け方(相続)をどうするか

について話し合っていただきたいのです!

実家への帰省は、親やほかの親族と話す最高のチャンス

実家のお母さん、お父さんに会いに行ける、ということはつまり「LINEとか電話とかだと話しにくいこと、時間がないから話せないことがゆっくり話せる」ということです。

普段話さない、親への感謝を伝えることもできますし、親にいろいろねだることもできます。お子さんとご一緒に帰られる方は、子どもをお母さんに任せて自分はのんびり、ということもあるかと思います。

他愛もない、でも印象深い思い出話で盛り上がったりもするでしょうし、近況報告で親に驚かれたりもするでしょう。

そこでぜひ、「将来のこと、親が年をとってきてからのこと」を話し合いませんか?

「死ぬかもしれないなんて、縁起でもない」「老いることなんてどうして話さなきゃいけないの」というお声をいただくこともあります。

その一方で、話し合わないせいで「ああ、ちゃんと対策打っておけば…」「どうしてこんなことになってしまったの・・・」ということにもなりかねません。

特に、相続のことやお墓のこと。

例えば、だれに遺産を渡すのか、とか、認知症になってしまったらどうするか、とかをちゃんと考える必要はあります。また、実家の菩提寺がどこにあるのか、もしなければどこのお墓で、だれに供養してもらうかをしっかり決めておく必要があります。これらは、親が認知症になってしまったらできなくなってしまうので、若いうちに、元気なうちに、親としっかり取り決めして、できることはすべて手を打っておきましょう。

それでは、改めて、実家にお盆に帰省したらやるべきことをお伝えいたします!

帰省したら決めておくことその1.親が認知症や病気になったらどうするかを決めておく

認知症になった時どうするかお盆で話し合う

1つ目は、お盆で帰省した時には認知症や病気になったらどうするか、その対策ややることを事前に取り決めておくことです。

最近、親と電話で連絡をしてみたときに、こんなこと言われたこと、ありませんか?

「〇〇のことなんだけどね…」「いや、それ、さっき話したよ」

「最近、趣味でやってる編み物に集中できなくて、5分くらいでやめちゃうのよね」

「最近は元気かい?ゆりこちゃん?」「私はよしこ!」

こんな会話が増えてきたら、将来的に認知症になるかもしれません。お盆で帰省した時にも、この会話があったら要注意です!

認知症というと、「寝たきりになってしまう」「ひきこもりになってしまう」と、ご本人の生活の楽しさが減ってしまう、ということが一番想定されがちですが、本来子どもであるあなたが気にするしなくちゃいけないことは、「親の財産をどうするか」「本当に施設に入ってもらった方がいいのか」を親としっかり相談することです。

親が認知症になってしまうと、「親の財産が凍結されてしまう」

これは、意外と知られていないことですが、親の認知症が進んでしまうと「親の財産が凍結されてしま」います。

具体的には

親の生活費や介護費用が引き出せなくなる

もし親が入院したり、亡くなったりしたときに、まとまったお金を引き出せない

不動産の取引もできないため、不動産を売却することや譲渡することができない

という事態が発生します。

特に、病院に入院費用や老人ホームの入居費用はかなり高額ですし、葬儀もかなり費用が掛かります。

例えば、がんの治療費用はどのくらいかかるかというと、楽天生命の記事によれば、入院時の自己負担費用は22万円に上ります。長期化すると、50万円を超すことも…

老人ホームに入ってもらおうとなっても、入居金(最初に入る時に払う費用)は、東京都内の50%以上の老人ホームが1000万円以上となっております。(LIFULL介護より

つまり、認知症が始まりそうになったら、ちゃんと対策しないとやばいよってことです。特にお金が。

具体的な対策例

認知症対策をお盆で帰省して、話そうとしても「じゃあ何を提案すればいいの!」という話になりますよね。はい。

具体的な対策をお伝えしますと、2つのパターンがあります。

・任意後見契約を専門家に依頼する

任意後見契約とは、「契約をした人が将来判断能力が十分でなくなった場合に備え、あらかじめ契約によって、本人に代わって財産の管理や必要な契約を結ぶ行為をしてあげる人を指名する」契約のことです。

基本的には、司法書士や弁護士に依頼することになりますが、任意後見契約は「必ず公正証書を作成」「家庭裁判所に必ず届け出」が必要となり、加えて定期的に家庭裁判所に状況の報告などが必要となっています。

正直、利用者の視点からも、専門家の視点からも面倒な手続きが多いです。ですので、少し敬遠されています。

・家族信託契約を専門家に相談して、契約する

最近、NHKの「あさイチ」などで取り上げられるようになった「家族信託」契約。

どういう制度か、簡単に言えば、親が認知症になった時に、親の財産を子が管理できるようにする契約です。(かなりはしょった説明ですね…)

こちらの方が、より柔軟に財産の管理ができるし、家庭裁判所に届け出をしなければいけないものでもないですので、非常に注目を浴びております。相談者も大きく増加傾向にあります。

家族信託契約は、士業などの専門家に依頼するのが一番手軽かつ確実です。

理由としては、「想定されるリスク(例えば、家族信託を結ぶことによって相続トラブルが発生する可能性)を含めた提案をしてくれる」からです。

説明が長くなりましたが、お盆で帰省した時には、認知症になる前に、認知症になった後のことを話し合っておきましょう!

加えて、親の実家のお近くの病院を探して、何かあった時のために事前検診に行く、というのも考えておくとより安心でしょう。

帰省したら決めておくことその2.親が亡くなった時の葬儀をどうするかを決めておく

お盆で帰省した時に葬儀をどうするか決めておく

2つ目は、お盆で帰省した時には親が亡くなった時に、葬儀をどうするかを事前に決めておくことです。

「お盆でせっかく帰省して、親に顔を見せたと思ったら、親が死んだときのことを話す!?滅相もないよ!!」

はい、その通りですね。かなり滅相もないことをお伝えしております。

しかし、実際に親や親せき・兄弟姉妹と、自分の親の葬儀のことを話さないとどうなるかというと、下記のようなトラブルに通じます。

「菩提寺がわからないので、どこのお墓に入れればいいかわからない、かといってうちに遺骨は置いとけないので困った」

「慌てて葬儀社さんに依頼したら、法外な料金見積もりをされた。しかし時間がないのでそこで依頼することに…」

「実際の葬儀をした葬儀社さんやお坊さんの態度が悪くて、非常に不快な思いをした」

こういったことにならないために、葬儀に関しても、親や親せき・兄弟姉妹と話しておくべきです。

実際、うちの実家のお寺でも上記のような相談を受けることがあります。しかし、都市のお寺のお墓はなかなか空いていないことが多いです。なので、お断りすることが多くなってしまいます。

また、葬儀社も、直前にいきなり電話をいただくと、日程がパンパンだったり、料金があまりにも高い場合があったりします。加えて、葬儀社さんとのトラブルは意外と多いのです。

エンディングデータバンク(大手葬儀社アーバンフューネス社様)が2014年に実施したアンケートによると、葬儀に不満を感じている方の意見として「担当の方が以前の方たちとは違って、私たちが気づかないところまで気を配ってくれませんでした。」「打ち合わせ、葬儀で担当者が変わる事に、違和感がありました。」といった葬儀を執り行ううえでのソフトな部分の不満やお坊さんに関しては「最近はそうなのかもしれませんが、坊主頭ではなく、ブランドの時計をキラキラさせていました。」「ご挨拶に伺った際、部屋がタバコ臭く不快でした。」「あまり心に響くものがなかった。お説教の声が小さくてよく聞き取れなくて残念」といったものがありました。

葬儀とは、「亡くなった人と遺された人の最後のお別れの場」であり、「亡くなった人の喪失感を、埋める場」であります。ですから、こういった不満を抱えていただきたくありません。お寺の息子として。

だから、しっかり選ばれたものを事前に検討できることが親としても、それ以外のご家族にしても、一番良いのです。

トラブルの回避のためにも、ぜひお盆の帰省の際に相談できるといいですね。

葬儀社の紹介はぜひ東証一部上場の株式会社鎌倉新書が運営「いい葬儀」にご相談してみてください。



また、しっかり厳選されたお坊さんの手配や、費用が明確なお坊さんの手配はNHKで紹介されたお坊さん便にご相談してみましょう。



帰省したら決めておくことその3.親が亡くなった後、財産の分け方(相続)をどうするかを決めておく

お盆で帰省した時に亡くなった後財産の分け方(相続)をどうするか

3つ目は、お盆で帰省した時には「財産の分け方や相続」について話し合っていただきたいです。

「お盆に帰省して、親に顔を見せたと思ったら、親が死んだあとのお金のことを話す!?いい加減にしてくれないか?」

はい、本当に申し上げにくいことではございますが、必要なことですので、ぜひ話しましょうとお伝えしております。

まず最初に。「相続で家族間のトラブルなんて起こるの?」とお思いの方、残念ながら年間件数結構あるんですよ。

相続トラブルの件数は、2014年に8664件発生しています(家庭裁判所における遺産分割調停・認容件数)。といっても実感がないと思いますが、死亡数が127 万 3020 人と考えると、0.6%、実に1000人に6人の死亡者から相続トラブルが発生しています。(司法統計より)

ちなみに、「調停」は、家族間で話し合っても進まないので裁判所の調停官を挟んで交渉することを指すので、確実に家族間の仲は壊れてしまっています。

あと、「親に財産なんて大してないし…トラブルなんて、芸能人とか資産家とかに起こるトラブルでしょ?」という方、全然そんなことないし、むしろ財産額が少ない方が揉めています。

2014年の8664件のうち、財産額が5000万円以下の件数は実に6000件以上あります。つまり「ほぼ財産額が少ない相続がトラブルになっている」ということです。

さて、じゃあ何をすればよいかというと、お盆で帰省した時に親の財産をどう分けるかを兄弟全員と両親と、文字通り「腹を割って話す」ことが重要です。ここでは遺言を書くとかそういうことは最優先ではありません。あくまでそれは亡くなる方が思っていることを実現するための手段です。

では、トラブルを避けるために、お盆の帰省でやっておきたいことをここでお伝えしましょう。

本当に親の財産を相続する人は自分の知り合いだけか(相続人調査)

例えば、実際にあった相続トラブルからお伝えすると、自分の親が一度離婚し、再婚している場合、先妻の子どもがいる場合があり、その先妻の子どもがいることをあなたが知らなかったために、相続で揉めてしまうということがあり得ます。

ですので、親の人生の話を「昔話」をするついでに、先妻がいないか、また先妻の子どもがいないかをさりげなく確認しましょう。

それだけではありません。できれば、親に話を聞いて、自分以外に兄弟がいないか、も確認しましょう。

本当に親の財産は自分が知っている範囲のみか

実際に会った相続トラブルからお伝えすると、トラブルの原因の一つに「財産が隠されていた」「実は借金があった」というのが多いです。

これもかなり話しにくいことであることは重々承知しています。

でも、親がもし「自分が亡くなった後、困ってほしくない、家族離散してほしいなんてもってのほか」と思っているのであれば、「財産を隠しているとトラブルになるから教えて」「借金があるなら対処したいから教えて」という話も腹を割って話してもらえるはずです。

できれば、お盆の帰省で、ほかの兄弟姉妹や親せきがいるタイミングにしましょう。自分だけがきくと、「あ、この人は私の財産を独占しようとしている」と思われて、かえって逆効果です。

改めて、親がどう思っているかを聞くのが一番大事

ここまでは、あくまで前段階でして、一番重要なのは「親が、家族に対して財産の分け方をどう考えているのか」を聞き出すことです。

親が思っている財産の分け方と、「相続分はもらえるだろう」と思い込んでいる子や家族は多いもので、遺言が残されていても、結局トラブルに発展してしまった事例もあります。

なので、かならず「親が、家族に対して財産をどう分けるかの考えを、思いとともに話してもらう」ことをお盆で帰省した時、みんな揃っているときにしましょう。

特に、こんな話をしてもらうのが有効でしょう。

「長男には、代々住んでいる実家の土地を守ってほしい。大切に育ててきた自覚があるし、これからも家を守ってほしい」

「次女には、財産が少なくなってしまうが、お兄さんと助け合って、実家を守ってほしいのと、私がなくなっても幸せに暮らせるように自分の人生を楽しんでほしい」

といったメッセージがいいでしょう。

しかし、正直言って「こんなこと、親に話せない…」「親にこれを伝えてほしい、という答えがわからない…」という方が多いかと思います。

その時は、ぜひ相続診断士である私にご連絡いただければ、ご相談に乗ります。最善の手段を一緒に検討しましょう!

詳しくはこちら>>>

「また別の時に…」はないかもしれない?お盆に帰省したときに早めに!

お盆の帰省がチャンス

8月のお盆が近づいてきましたが、リラックスするのもよし、羽を伸ばしてリフレッシュするのもよし、ですが、せっかく帰省するのであれば、親としっかり話せる数少ないチャンスです!

親が認知症や病気になったらどうするか

親が亡くなった時の葬儀をどうするか

親が亡くなった後、財産の分け方(相続)をどうするか

これを必ず話してみて、できることをやってみましょう!

相続の相談をお受けしております。

「ここまで読んで、相続についてわかったし、話し合うべきだなと思ったんだけど、じゃあ誰に相談するのよ?」

「相続対策っていうけど、だれに聞いてみるのが一番なのか全くわからないんだけども…」

という方へ。

相続や相続対策について、熟知している「相続診断士」にご相談いただくのが一番です。

この記事を書いている僕は、「相続診断士」の資格を持ったお寺の息子として活動中です。

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そのため、葬儀、寺院との関係を熟知したうえで、相続の知識を活用して、あなたの疑問や悩みごとにお応えできます。

また、各種専門家へのご紹介をすることができます。普段から、各種士業(弁護士、司法書士、税理士)とお話させていただいておりますので、実績ある方をご紹介することが可能です。

まずはお気軽に、お問い合わせください。

いきなりお金を請求することはありませんので、ご安心ください。また、無理やり契約を結ばせることも全くございません。

アナタの相続の相談のまるっとお受けいたします。

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葬儀のご相談は、創業33年の経験から間違いのない葬儀社紹介「いい葬儀」にぜひしましょう。

葬儀社は先述のとおり、玉石混交といったところです。

「法外な料金を請求された」

「互助会に入っていないからといって、態度がそっけない」

「電話対応がぶっきらぼう」

といった不満を葬儀が終わってから言いたくないですよね?

ぜひ、お気軽に相談してみましょう。事前に相談した方が安心です。


また、お坊さんも最近は態度が悪いとか、不快感を感じられる方が増えている気がします。

正直言って、お寺の息子として申し訳ない気持ちでいっぱいです。

ですので、厳選されたお坊さんを手配できるサービスの活用も検討してみましょう。



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