益子陶器市 を3つのポイントでしっかり楽しもう!

 益子陶器市 ってどこ行けばいいの・・・

今回は、お寺の話でもなんでもなく、僕がGWに行った「 益子陶器市 」をしっかり楽しむためのポイントをご紹介いたします!

・陶器市とか、蚤の市とか、どう楽しむか全くわからない

・益子陶器市、というくらいだけど、何がポイントなの?

・せっかく行くのだから、どこ見ればいいのか教えて!

という方にぜひ情報提供させていただきます!

そもそも 益子陶器市 とは?

 益子陶器市 のでかいタヌキ

益子陶器市とは、5月(春の陶器市)と11月(秋の陶器市)に開催される、益子町の1大イベントで、通算開催回数は100を超えています。

ひとまず、益子町の観光協会からの引用を参考にしましょう。

陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されます。

販売店約50店舗の他約500のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売されます。

テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。

焼物だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われ、春秋あわせて約60万人の人出があります。

益子町観光協会Webサイトより

記載がある通り、普段から営業している販売店舗に加え、500ものテントによる出店があります。

テントで出品している職人の中では、益子焼の共販センターや一部販売店で常時販売している方もいますが、陶器市でしか出していない方もいらっしゃいます。

また、どのテントにも必ずその陶器を作っている職人さんがいらっしゃいます。個性的な人が多かったです(笑)

さて、そんな益子陶器市ですが、わざわざ記事まで書いて情報提供したいのは、「あまりにも選択肢が多いから」です。

人は選択肢が多すぎると結局選べない

たくさんの陶器がお出迎え

なんでこの記事を書いているか。

だって、あまりにもいろんなお店が出ていて、しかも陶器の関係なので、色・形以外で違いあるの?と思うわけです。

だし、500近い出店数があって、それをすべて回るのは大変・・・(僕は2日間かけて、隅々まで見ましたが)。

なので、その指南としてお読みいただければ幸いです!

関連記事

可能性を活かすとは、選択 することから

3つのポイントを踏まえればしっかり楽しめます!

益子陶器市は、3つのポイントを踏まえておけば、陶器に対する知識がなくても、しっかり楽しむことができます!ライトに楽しめるので、ぜひ読んでいってください!

1、店もいいけどテントに行こう

テント

前述しましたが、陶器市の特徴の一つに、「普段販売されていない、出品者がいる」点があります。

特に、メインストリートに面していない、「路地裏テント(写真にある看板ですね)」「くみあい広場」「かまぐれの丘」「夢HIROBA」などなど…テントが密集している地帯は、益子の通常の営業日では見かけられない職人さんや作品を見つけることができます。

希少性が高いのはもちろんですが、店舗では見かけられないタイプの作品(置物やランプシェードなどは、テントの方が見つかります)を掘り出すチャンスにもなります。

ぜひ、変わった作品の数々に出会ってくださいね。

2、一期一会の器と出会おう

同じ器でも触り心地違うので

「一期一会」。それは、益子陶器市で出会ったすべての作品から、自分のお気に入りを見つけられるよ、ということです。

上記の写真は、すべて一つのかごの中にあったそばじょこです。

だいたいのサイズと柄は一緒ですが、この中に一つとして全く同じサイズ、全く同じ柄のものはありません。ひとつひとつ、触ってみて、フィットするものを探せるのも、多くの出品がある陶器市ならではの特徴です。

このような1つの器の種類にも多様な選択肢があるのです。

また、同じジャンル(小皿、取り皿など)でも、いろんな色、柄、さらにはサイズ、触り心地、フィット感はバラバラですので、いろんなお店やテントをめぐって、自分にフィットする、自分のお気に入りを見つけてください!

3、陶芸職人さんの人柄にもふれあってみよう

こんな猫も

そして、僕がおすすめする点として、「そこにいる職人さんと色々話せる」ことがあります。

益子陶器市には、もちろん、益子町がルーツの方も多くいますが、もともと別のところが出身で益子に移住してきた人もいます。また、益子陶器市のために、東北やひいては東海・北陸地方からお越しいただいている職人さんがいます。

そういった職人さんたちとの会話を通して、陶器についての知識を深めるも良し、その職人さんの思いを存分に聞き出すも良し、ひたすら置物のネコの話をするも良し(写真のネコの置物は、買って帰りました。いわした製陶の岩下さんという方の作品です)、もっといえば地元の話をするも良し。自由です(笑)

最近、「顔の見える○○」がはやりですが、職人さんの顔がわかって、作品を買うことができる、という最高のメリットがあります。

ぜひ、職人さんともしゃべってみたらいかがでしょうか?

最後に

ここまで、益子陶器市を楽しんでもらうための3つのポイントをお伝えしました。

いろんな考え方があると思いますが、僕は上記の3つから、まずはメインストリートを見て、そのあといろんなテントをめぐるというコースが最適かなと思います。(2日間歩きっぱなしで考えました)

ご飯も、いろんなテントの人が出していたり、名産品を使った料理が味わえたりするので、陶器市はまるまる楽しむつもりで来ていただくのがイチバンです!

参考にしていただければ幸いです!益子の陶器市、楽しんできてくださいね!

 

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL