今更ながら、 社会貢献 とはどういうことなのか、「ドラえもん」から学ぶ

社会貢献 は、その程度でOK。

超絶雑記です。 社会貢献 っていう言葉は世の中にごろごろあるけど、しまさん的には、「そんなに気を張ってやることじゃないよ!」と言いたくてこの記事を書きました。

2015年ころから、私は星野源さんがすごく好きで、最初に知ったのは、NHKの「LIFE!」というコメディ番組でした。

なので、歌を全く知らなかったのですが、同じ年に、同じくNHKの「SONGS」で特集されていて、飲み込まれました(笑)

さて、ここまでは前段です。その星野源さんが今年、映画向けに「ドラえもん」という単刀直入な名前の曲を出しました。

ドラえもんCDジャケット (こちらからアマゾンで買えます)

その歌詞の中に、

ここにおいでよ 一緒に冒険しよう

何者でもなくても 世界を救おう

という部分があります。

これを聞いて、しまさんが「ハッ」とさせられました。そうです。僕自身が社会を良くしたい、という思想と同じものを感じたんです。

社会貢献。言葉にするとなんかかたいですよね。でも、「何者でなくても、世界を救おう」と言われたら、なんかできそうじゃないですか?(笑)

関連記事: 人間の社会的責任とは?

もちろん、内容はドラえもんに沿ったもので、のび太のような、ドラえもんという未来から来た不思議なロボットと出会った点ではすごい特殊ではあるけども、いわゆる普通の人、もっといえば、「○○のためにがんばります!」なんていう、守るべきものも、攻めなければいけないものも自分から発想しえない(夢くらいはあると思うけど)子どもが世界を救う話なわけです(映画版は)。

でも、これを一般化すれば、別に「○○会社の社長」にならなくても、「□□という超能力」がなくても、もっと言えば「△△のために頑張ります!」という気合がなくても、「世界を救う」ことはできるんじゃないの?とりあえず「ここにおいでよ、一緒に冒険しよう」という声をかけられて、世界を救う(=社会貢献する)ことはできるんじゃないかな?というふうに考えられるんです。



力相応に、世界を、救おう。

社会貢献

日本で、随一の経営コンサルティング会社である、船井総研の創業者の舩井幸雄さんの考え方に、「力相応一番主義」というのがあります。

これは、いわゆる「船井流」と呼ばれる考え方なんですけど、具体的には「自分の出せる力で、1番を目指そう」というものです。

最近、自己理解のツールがたくさんあると思います。エムグラム、エニアグラム、DiSC、ストレングスファインダーなどなど。自己理解をすると、この「力相応一番主義」「長所進展」が非常に簡単にできるようになります。だから、それで「世界を救う」ことを考えてほしい、というのが私の社会貢献の考え方です。

さっき、「世界を救おう」と言いましたが、この「世界を救おう」の「世界」を、拡大解釈の逆で、縮小解釈してみてほしいんです。

あなたが考える世界はWorldかもしれませんが、ここでの世界はSocialなんです。または、Personalなんです。

 

クラスでいじめられている子に手を指しのばせば、その子の世界が救われる。

道に迷っている人をちゃんと案内すれば、その人の世界が救われる。

あなたがやっている仕事が、誰かの、またはどこかの世界を救っている。

 

そう考えると、力相応に「世界を救う(=社会貢献する)」ことは誰でもできるし、その人ができる範囲でOKなんです。もっといえば、「何者でもなくても」世界は救えるのです。

再び、星野源さんの「ドラえもん」の歌詞ですが、

浮かぶ空想から また未来が生まれる

とあって、これとワンセットで考えると、「世界を救うこと(=社会貢献すること)」自体に加えて、「こうしたいな~」とか「こうなりたいな~」とぼーっと思うこと、空想することで未来が生まれてくよ、ともメッセージしているんです。

さあ、社会貢献したいというやる気たっぷりなあなたも、そうじゃなくて何しようかなっていうあなたも、まずは動いて、思って、社会を良くしていきましょうぜ!


社会貢献型サンプル

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL